本当に申し訳ないのですが、文章を書き慣れた方が都市伝説を
リライトした作品であるとしか思えませんでした。
かかってくる電話の声がお父さんだという部分は都市伝説には
ない要素ですし、作中で唯一目新しいポイントでした。
卵が先か鶏が先かになってしまいますが、広がりまくって
都市伝説にまで上り詰めてしまったネタの、そもそもの発祥が
このアツシさんだったとしたら、「実際の体験者なので、又聞きの
又聞きとしてこのネタが広がってしまったとしても、自分(=
体験者)はこの体験談を(筆者氏を通して)書く権利を持って
いる」と主張されるのも、無理からぬ事だと思います。
もしくは、「偶然とはいえ、都市伝説として広く知れ渡って
しまったのとほとんど同様の体験を実際にしたのだから」と
いう主張かも知れません。
…しかしそのいずれかだとしても、先入観なしに受け入れを
要求するには、非常に困難なネタである(あるいは非常に困難な
ネタに「なって」しまった)と断言せざるを得ない。
体験者氏としては、非常に良く似た…というよりは酷似した…
いやいや同一のネタが、しかも実話怪談の場では信憑性を削ぐ
「都市伝説」として広く出回ってしまった事、しかもそれを
ご存知なかったという事が不運であったと、残念ながら潔く
諦めて頂くしかない状況ではないでしょうか。
文章技術評価 【0】
体験談希少度評価 【−3】
総合点数【−3】
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